西谷 亮 Nisiya Ryo

 

横浜市出身。指揮を曽我大介、シメオン・ピロンコフ、杉山直樹、和声・作編曲を伊藤康英、音楽一般論などを井﨑正浩、トランペットを松本浩太郎、北村源三、コンラディン・グロートに師事。

 これまでに、新日本フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、静岡交響楽団等のオーケストラのほか、播磨国吹奏楽団、ブロッサムフィルハーモニックオーケストラを指揮し、欧州ではウィーン・ベートーヴェン交響楽団に客演している。

 舞台や映像演出とのコラボレーション公演を数多く手掛けており、「角川シネマ・コンサート」、「"ルパン三世 カリオストロの城" シネマ・コンサート」、「東京ディズニーリゾート 35 周年 "Happiest Celebration!" イン・コンサート」、「アイドリッシュセブン オーケストラ -Second SYMPHONY-」「『陳情令』オーケストラコンサート」「望海風斗コンサート『SPERO』」等、数々のプロジェクトを指揮している。またスクリーンミュージックでも定評があり、TV アニメ「ルパン三世“GOODBYE PARTNER”」や、映画「ルパン三世 The First」を指揮し、レコーディングに参加したサウンドトラックのアルバムもリリースされている。

 2012年よりオペラにも活動の幅を広げ、東京オペラ協会での歌劇《天空の町》東京初演を指揮し、成功を収めた。これまでに《カルメン》、《蝶々夫人》、《こうもり》等を指揮している。

 

 

若宮 裕 Wakamiya Yutaka 

 

東京大学経済学部卒。指揮法を高階正光氏、黒岩英臣氏に、声楽を林誠氏に師事。東京音楽大学にて、和声、アナリーゼ、スコアリーディング、指揮等を学ぶ。現在、ノイフィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、東京YCN管弦楽団音楽監督、新座交響楽団指揮者を務める等、数々のオーケストラにて活動を行っている。

東京大学在学中、東京大学法学部緑会合唱団の指揮者を務めた。199092年、自ら創立した西混声合唱団を率いて、東京都民合唱コンクールで3年連続入賞を果たす。

1998年、アーク室内管弦楽団を指揮してオーケストラ分野での活動を開始した。

2003年、ノイフィルハーモニー管弦楽団の創立とともに常任指揮者に就任し、以降、すべての定期演奏会を指揮している。

2012年、新座交響楽団指揮者に就任し、定期演奏会および新座市文化祭等を指揮。

この他、指揮者として、東京大学音楽部管弦楽団、チェコBCN管弦楽団(チェコ大使館内イベントオーケストラ)、ほりほりオーケストラ、ニューシティオーケストラ、千葉県立千葉高等学校オーケストラ部、朝霞フィルハーモニックオーケストラ、混声合唱団S.P.P.等と共演している。

2019年および2020年、ノイフィルハーモニー管弦楽団を指揮して、東京ドームにて開催された「世界らん展」のコンサートに出演。

20222月、第一線で活躍するソリスト・プロ奏者等をメンバーとする主宰オーケストラを「東京YCN管弦楽団」として拡大再組成し、当楽団を指揮した。

 

最近は演奏活動と並行して、指揮法の指導者として後進の育成にもあたっている。